あえて独りになって考える

 

先日のメルマガは

人生のステージが上がるときは孤独が付きもの

という内容でした。

メルマガ本文はここでも読めます(アメブロにとびます)

 

このようなステージが変わるときの「孤独な状態」は、タロットの大アルカナのどのカードの世界にあたるかわかりますか?

 

・・・

 

・・・

 

はい。簡単でしたね。

隠者です。

隠者は大アルカナの物語の前半から後半へ進む大事な局面。自分の過去に焦点を当てて考えています。

自分がやってきたことの結果とか成果に対して

あれ?これでいいのか?と

疑問を持って考えているんです。

 

 

うまくいかなくて悩んでいるとかではなくて、正当な結果を得たのに疑問を感じてます。

なんでだかわかりますか?

・・・

・・・

そう。成長したからです。

自分の器とかキャパが広がったんですね。

 

例えばこれまでの自分はAが目標でがんばってやってきたとしましょう。

で、がんばった甲斐があってAはクリアできるようになった。

めっちゃ嬉しい〜〜

だけど、Aがクリアできることはもう当たり前になると、同じような成果を上げても徐々に

あれ・・嬉しくないぞ

ってなりますよね。

自分が成長したからAでは満足できなくなったんです。

 

隠者もそれと同じ。

器が合わなくなったことから、自分のやり方に疑問を持っています。

あれ?なんかもうこの器は自分には小さいんじゃね?

と考えているんですね。

更なる成長と未来に進むために・・

 

さて、そんな状態の時は人の意見も常識も不要。

自分で考えて答えを出すことが大切です。

だから隠者は世間に背を向けて、あえて独りになっています。

未来に進むために、一旦立ち止まって考えてるんやね
独りだけど、かわいそうでもないしさみしくもない

孤独ではなくもはや「孤高」ですね。

 

 

タロットで「どうすればいい?」と質問をして隠者が出たら

自分で答えが出るまで考えなさい

という、ある意味占い師泣かせのカードかも知れません^^

 

だけどそれは言い換えれば

考えれば答えは出る

ということ。

 

自分で考えることから逃げたい人ほど占いに依存することがありますが、隠者は

独りで考えることの大切さ

を教えてくれています。

 

孤独が怖くて現状維持を求めても、そこに成長はありません。

 

孤独とお友達になる必要はないですが、

孤独を受け入れることが必要な時はあるんです。

 

あえて独りになって考えて、答えが出たらそこにいるのは次のステージに向かう自分ですよ!!