禅タロット【無垢】カードの意味と解説

禅タロット 大アルカナ XIX  無垢

「経験したからこそ無垢になれる」

 

おじいさんが手にカマキリを乗せて、楽しそうに笑っています。

カマキリが何かをしているのを見て楽しんでいるのではなく、ただカマキリを見て楽しんでいるんです。

このカードに付けられた題名は「無垢(むく)」です。

無垢と言われると、ふつう思い浮かぶのは子どもの姿ではないでしょうか。

だけど、このカードに描かれているのは老人です。

子どもの場合、何も知らない無知からくる天真爛漫さゆえの無垢ですが、このカードは人生を長く生きて、たくさんの経験をしてきた上での無垢です。

何も知らない無垢と、知った上での無垢。

どちらも美しいですが、まったく違いますね。

あなたは自分が年をとった時、ただ目の前にあるものをそのままに見て楽しめるでしょうか?

 

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