タロットを仕事にしたい、プロになりたい
そう思っているならまず考えて欲しいのは自分は何を提供する人なのかということ。
プロになりたいけど集客が難しいと思っているあなた、これ大事ですよ!!
どんな成果を提供したいのか
「占い師になりたい」「プロになりたい」
という人に「どんな占いをして、どんなプロになりたいのか」と聞くと、答えが明確でない場合がよくあります。
それがそんなに大事なの?という反応が返ってくることも少なくないですが、
まずはそこでしょ
と私は思います。
自分がお客様にどんな価値を提供できるのか
ここをはっきりさせておくことはビジネスをするなら当たり前ですよね。
ということで、ここでは大きく3つに分けて考えてみましょう。
- 答えを与える
- 問題の本質を伝える
- 意識を変える
どれが正解とか悪いとかではないですよ。自分が何を提供したいのか、です。
では1つずつみていきましょう
1.答えを与える
相手の知りたいことや質問に答えるためにタロットを使います。
いわゆる THE 占い
一番需要があるのはこれでしょうね。
10分とか20分くらいの短時間から受けられます
相手が知りたいことに答えを出すために、あらゆる質問に答えるリーディングスキルが必要
「この質問でこのカードならこう読む」のようなパターンの暗記も大事です。
当たることも求められますね。
2.問題の本質を伝える
質問の答えではなく、起こっている問題の背景にあるものや本当は何に悩んでいるのかという「本質」を知るためにカードを使います。
タロットに現れるのは知りたいことではなく「知るべきこと」という捉え方ですね。
60分以上の長時間が多い
問題の背景にあるものを読み取るために、想像力や感覚を使った総合的なリーディングスキルが必要
そのためにはカードが何を表しているのかをしっかり理解していることが大事です。
3.意識を変える
最近、すごく増えてきているなと感じるのがこれ。
タロットがメインではなく、潜在意識を言語化するためのツールという位置付けですね。
カードを元に問題の本質を知り、さらに潜在意識の思い込みにアプローチしていきます。
なぜその問題が起こっているのか、どんな思い込みがあるのかを知って意識を変えていくことが目的です。
60〜90分以上の長時間や、数回にわたる継続型もあります。
タロットの総合的なリーディングスキルはもちろん、情報を引き出すための質問力も大事。
さらには無意識の領域についての理解や心理的な知識も必要だと思います。
自分が役に立てる場所を知る
「何を提供する人なのか」は言い換えると、どんな人の役に立てるのかということ。
人が求めていないものを提供しても仕事にはなりませんよね。
例えば自分が「問題の本質を伝えるタロット」を提供していたら「答えを出すタロット」を求めるお客様が来ても役に立てないんです。
もちろん逆も然り。
自分はこういうものを提供して、こんな人の役に立てます
ここがはっきりしていると
どんな人に向けて発信するのか、その人にはどんな方法が届きやすいのか
という集客の形が見えてきます。
そして目的がわかっているのでブレない。
目指す場所がわからないのに、なんとなく勧められるままにブログやSNSをやっていませんか?
Google先生やビジネスコンサルから集客のノウハウはすぐ手に入りますが、
目的が定まっていないのに手段を使おうとしても、たどり着く場所がないのでどこかでつまずきます。
同様に自分の目指す場所によって
どんな知識が必要なのか、何を学べばいいのか
どんな練習をすればいいのか
お客様のどこに注目すべきなのか
も違ってきますよね。
なんとなく練習して、ブログやSNSを何もしていないよりはいいだろうと思ってやっていても、何もしていないよりはマシな結果しか生まれない。
この世はちゃんとやったことが返ってくるようにできています^^
私はこういうものを提供するプロになりたい
ここをはっきり言葉にできますか?
占いが好きだから仕事にしたい
いつかプロになれたらいいな〜
という考えでは脳は本気にしませんよ!
プロを目指しながら、モヤモヤしている人に届けば嬉しいです。。
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