タロット・女教皇|カードの意味と解説

●  タロット 大アルカナ 女教皇

「自分の感覚を優先しましょう」

priestess

 

黒と白の柱の真ん中に腰掛けた女教皇さん。

表情はニコリともしてなくて超クールな感じで、ザクロ模様の布で自分の後ろ側を隠しています。

そして、手に持った巻物もふところに隠しています。

いろんなものを隠している、ちょっと神秘的なイメージのカードですね。

彼女が隠しているこの巻物は、とても大切なものです。

女教皇とって何よりも大切なこの巻物がすべてであり、自分の判断基準になっています。

ここに書いてあることが「絶対」なんです。

このカードは絶対的領域を守る、つまり絶対に譲れない領域があってそれを守ることをあらわしています。

このカードが出たときは
どうしてもムリなものはムリ!イヤなものはイヤ!
それでOKです。

そこに理由なんていりません。

自分の感覚がすべてであり、それが自分の絶対的な領域なんです。

どんなにお金を持っててメッチャ優しい男性でも、どうしても顔がタイプじゃなくてムリならやめといたらいいんです。

周りに
なんで~もったいなーい
と言われてもね。

このカードが出たときは、頭で考えるのではなく納得する理由や理屈も必要なく「なんとなくそんな気がする・・」「なんかイヤ」その感覚を信じましょう。

自分の絶対的な身体感覚を大切にしているカードです。

 

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