二者択一スプレッド(占い例あり)

タロット占いの練習編。 今回は二者択一スプレッドについて。

二つの選択肢のうち、どっちにしようかな~っていう場合に便利なスプレッドですね。

二者択一で占うときの注意点「どちらかが正解」ではない

二者択一で占う場合、どうしても「どちらに決めるか」「どっちを選ぶか」という視点でカードを見てしまいがちですが、実はそこには注意が必要です。

ねこちゃん

なんで?どっちを選ぶかを決めるためのスプレッドなんやろ?
それがちょっと違うんだな~

キョウコ

例えば選択肢ABがあったとすると、ここで見るのは「Aを選ぶとこうなる」「Bを選ぶとこうなる」という予想なんです。

どちらかが正しい答えという視点で見ると、もう一方は間違えているということになってしまいますよね。

だけどそれって
正しいほうを選べば、選択さえ間違わなければうまくいく。
ということになってしまう。

もちろん選択しだいで結果が大きく変わることもあるし、こっちを選んでよかったと思うこともあれば、あっちにしとけばよかったと感じることもよくあります。

カードを見て、そこから決めるのは自分自身

AかBかで迷っていても、実際には

AでもBでもなく、実はCというパターンがまだある
AもBも両方やってみてもいい
どっちを選んでも自分が変わらなきゃ一緒
今はどんな選択をしても何をやってもうまくいく

こんなこともありますよね。

そうなるとまだ決めない方がいい場合もあれば、自分自身に向き合うことが必要なこともあるし、とにかくやりたいようにやればいいこともあります。

ねこちゃん

答えを決めるための判断材料としてカードを見るのであって、結局決めるのは自分自身ってことね
そうそう。どちらかが正しいというよりも、自分が決めた答えが正しいってことやね

キョウコ

どちらかが正解という視点で見てしまうのは、カードに決めてもらうという「依存的」な占いになりかねないので注意してくださいね。

実際に二者択一で占った例

これは先日の講座の中で私が占ったものです(講座では生徒さんがカードを引いてる横で私も一緒に占う)

画像があんまり鮮明じゃないのですが・・。

<質問>部屋の模様替えについて

今、リビングのカーテンとダイニングテーブルを買い替えようとしてるんですが、ネットで探しているとあれもこれも・・と気になってきて、もうガラッと思いきり変えたい!!と思い始めてる私がいるんです。

そうなると、もちろんけっこうお金もかかる。が、それよりも一番のネックは、思いつきでやってみてすぐに飽きる可能性があること!!

というのも私の好みは一貫性がなく、ちょっと前はアジアンテイストに憧れてその前にはナチュラルで・・今回はシンプルモダン。

これまでは憧れだけで大きく変えたりはしなかったんだけど、今回は「どうせカーテン買い替えるしなぁ」というのもあってね。

でも飽きたらまたすぐに変えたくなるし~~

ということで、2つのパターンは

A:思いっきりガラッと替えちゃう
B:カーテンとテーブルだけにしておく

<出たカード>大アルカナのみで占いました

現状:戦車

Aの場合
流れ:皇帝
結果:フール
アドバイス:女教皇

Bの場合
流れ:ラバーズ
結果:太陽R
アドバイス:節制

大事なのは現状の位置にあるカード

二者択一で占った場合、どうしても気になるのは両パターンにどんなカードが出ているのかということだと思います。

だけど、本当に大事なのは現状のカードなんです。

ここを見れば、ほかのカードは見なくても自分の答えが決まることもよくあります。

この例の場合だと現状は「戦車」ですね。

戦車は最も能動的なカード。自分が欲しいものに狙いを定めたらそれをピンポイントで獲りにいきます。

何が欲しいのかがはっきりしていることが大切だし、はっきりしたら手に入れるために行動することが必要なカードです。

現状を踏まえて流れ・結果をみる

現状が欲しいものを手に入れるために動ける状態なので、そこを踏まえたうえで両パターンのカードを見ていきます。

A.思いきってガラッと模様替え 「皇帝」→「フール」
B.とりあえず必要なものだけ買い替える 「ラバーズ」→「太陽R」

皇帝も能動的です。ただ、自由に動くというより計画的に動く、ですね。
フールは自由そのものです。

Aを選べば、計画をもって自分主導で進んでいき、結果的には枠を超えて自由な発想を持てそう。

ただフールは「愚か者」なので、時にくせ者でもあります。自由なあまり。

やってみたら当初のイメージ通りではなく、ぶっ飛んだインテリアになることもあり得る
でも好きなことを盛り込んで居心地はよさそう。

ラバーズは迷いです。やりたいことが見えてきたからこその迷いでもありますが、まだ決められる状態にない。
太陽はそもそも思い通りではなく、思いを手放したから見えてきた世界にいます。

Bを選べば、こちらは自分主導ではないし思った通りではないけれど、結果的に「これはこれでいいよね」という感じになりそう。

ただリバースなので、ちょっと納得できてない部分もあるかも。

答えは自分で決める

さて、カードからの情報を得た上でどうするかは私が自分で決めるのですが、現状が「戦車」なので、思い描いたものをゲットする方向で行こうと思っています。

最初、カードを引いた時は「よし!フールになってやろう」とも思ったのですが、よくよく考えるとぶっ飛んだものになったら嫌なので^^

イメージを固めてそれに必要なものを選ぶ。自由に走りすぎない!!

ということで、まずはイメージ通りのカーテンを買うのだ~~。

ねこちゃん

あいまいやなぁ
AとBのいいとこ取り~。これが自分で出した答えやねん

キョウコ

二者択一スプレッドは比較はするけど、比べて決めるのは自分

カードは答えを読み取るのではなく、自分で答えを出すための情報ツールです。

そしてこれは1枚引きでも、二者択一でもケルト十字でも、ほかのどんなスプレッドでも同じ。

とくに二者択一は比較するスプレッドなので、どうしてもどちらかに決めようとしてしまうんですよね。

だけど、どっちを選んでもいいし選ばなくてもいい。

どちらかに決めるのではなく、あくまで情報を知るためのものだということを忘れずにいれば、とても役に立つスプレッドだと思うので、ぜひ練習してみてくださいね!!

 

それぞれのカードの解説はこちらから