スリランカアーユルヴェーダの旅 4 〜トリートメント編〜

 

アーユルヴェーダのプログラムが開始して、まず初めに行うのがドクターとのコンサルテーション

私が滞在した施設では毎朝コンサルテーションがあり、その日の施術が決められます

もちろん、通訳を介してね^^

 

初回のコンサルテーションではあらかじめ記入しておいた問診表をドクターに渡し、問診と脈診、血圧などを測ってドクターにドーシャを判定してもらうのですが

私のドーシャは ピッタ カパ でした

※ドーシャについてはこちらの記事を見てね↓

スリランカアーユルヴェーダの旅 3 〜食事編〜

 

そして私がドクターに今回の治療でお願いしたのが

肩こり、首こり、眼精疲労、慢性的な鼻炎

 

ドーシャもわかり主訴も伝えたので、いよいよ治療開始〜

オイルまみれの日々の始まりです!!

 

こちらの施設では午前と午後に2回のトリートメントがあります(1回90分)

つまり1日に3時間の施術が受けられる!

毎日たっぷりトリートメントの時間が設けられているのも私がここを選んだ理由の1つでした

<1日のスケジュール例>

 

6:00  ヨガ(自由参加)
7:00  朝食
8:30  Dr.のコンサルテーション
10:00 午前のトリートメント
12:00 昼食
13:00 午後のトリートメント
夕食まで自由時間
16:00 アクティビティ(自由参加)
18:00 夕食

トリートメントルーム
かわいいお花で迎えてくれました〜

 

アーユルヴェーダのトリートメントはツボを押したりリンパを流すのではなく、オイルを皮膚から浸透させて不要なものを排出することが目的です

なので日本で受けるマッサージの気持ちよさを求めるとちょっと物足りないかもしれません

でもそれは日本でいくらでも受けられますよね・・

ていうか、私は充分気持ちよくて爆睡してました(^∇^)

 

滞在中に受けた施術の一例

ハーバルボール(いろんなハーブ類を砕いて布で包んだもの)を熱々に蒸して、トリートメント後のオイルが浸透した身体にポンポンと押し当てて全身を温めます

これ熱いけどめっちゃ気持ちよかった

 

熱々の鍋でハーブを煮て、鍋の上に顔を持っていってタオルをかけ、顔を蒸します

尋常じゃないぐらい顔から汗が吹き出る

セラピストさんが定期的に「アツイ?」って聞いてくれます

 


(画像はホテルのHPより)

アクシタルパナ:目の周りに粉を練ったもので土手を作ってオイルを入れる施術

これはセラピストさんではなく、ドクターが来てやってくれます

温かいオイルが注がれて、ドクターの言う「クローズ」「オープン」「ぐるぐる」に合わせて目を動かすんですが、ちょっとピリピリするな〜くらいでした

終わった後は白目がクリアになるよ〜

 

ほかにもスチームバスで全身を蒸されたり

粉状にしたハーブを使ったドライピーリングや、薬草を燃やした煙で燻されたり

 

あと、ナスヤって言って鼻からオイルを入れて口から出す施術も受けました

コンサルテーションでドクターに明日はナスヤねって言われて、めっちゃビビって「やらなきゃダメ?」で聞いたんだけど「やったほうがいい」とのことで・・覚悟を決めた

これもドクターがやってくれるんだけど、思っていたほど辛くはなかったです

 

たっぷりトリートメントを受けたあとは毎回「ルンギ」という布を着せてくれます

セラピストさんによって巻き方が違っていて、いろんなパターンで着用できるのも楽しかった

 

<5>へ続く

スリランカアーユルヴェーダの旅 5 〜修行編〜