タロットを仕事にしたい
占い師になりたい
タロットを学ぶ人の一定数はそう思っているのではないでしょうか。
ただタロットを仕事にすると言っても、その形態は様々。
どこかの占い媒体の会社に所属するとしても
占い館のような対面式もあるし
電話占い、チャット、メールなど、非対面のものもあります。
会社に所属せずにフリーで活動する場合も
イベントに参加してあちこちで鑑定するのか、
カフェなどお店の一画を使わせてもらうのか
自分で部屋を持つサロン形式(自宅含む)なのか
オンラインや電話など非対面形式なのか
そして鑑定手法も
タロット一本
ほかの占術も組み合わせる
ヒーリングや心理学などほかの要素を取り入れる
など、プロと言ってもその先はたくさんあります。
本気でプロとして活動していくつもりなら、自分がどんな形態でどんな手法で活動していきたいのかは、当然決まっているはずですね。
もちろん、やっていくうちに変化していくこともありますが、方向性が決まっていなければ進むことはできません。
だけど、プロとして活動したいと言いながら
自分がどこに向かいたいかではなく、
どこだったら活躍できそうか
手っ取り早くできるのはどこなのか
という視点になっていることも少なくないのです。
それがダメだというわけではないですが、この視点ではうまくいかないことが多い。
なぜなら、無意識は「できない」に向かっているからです。
プロとして活動できない→だからできそうなことを探す
という仕組みですね。
人は無意識の思いを現実化するので、結局「できない」という状況を作ってしまいます。
一方、自分の方向性が決まっている人の無意識は「できる」に向かっています。
できるという視点で見ているから、どのようにやっていこうかが見えてくるんです。
電話と対面どっちがいいですか?
タロット以外にどんな占術を加えたらいいですか?
とか聞かれることもありますが、本当の意味で必要なのは方法ではなく「意識」を整えること。
意識が整ってはじめて方法が役に立つのです。
ここに気づかずに、
これを付け足せばうまくいくかな?あれもやってみたらいいかも・・
とノウハウコレクターになってしまう人もいますよね。
ノウハウに走ってしまうと、ますます無意識は「できない」に向かうので悪循環でしかありません。
もしあなたがタロットを仕事にしたいと思っているなら
どんな形で仕事をしたいのか?
目指す方向性をまずは確認してみてくださいね!