前に進もうとするとブレーキがかかる法則

 

やりたいことがあって、それに向かっているのに、なぜかブレーキがかかることはありませんか?

誰かに反対されるとか
同じようなことをやろうとしていた人の失敗談を耳にするとか
お金の問題が急に出てくるとか
仕事が忙しくなるとか
やりたいこととは関係ないけど揉め事が起こるとか

直接的にストップさせられたわけではないのに「無理かも・・」と心にストップがかかったような状態。

本気度が高い時ほどイヤなものですよね。

 

人はそもそも変化を嫌う性質があります。

それは変化には危険が伴うことを遺伝子的に知っているから。

安心できる領域内に自分を留めようという防衛本能なのです。

 

だから変化を起こそうとするとブレーキがかかるのは当然なんですね。

無意識は自分が
何が起こったら諦めるのか
どんな時にやる気がなくなるのか
これまでのデータからちゃんとわかっています。

そして自分を守るために、諦めにつながるような出来事を起こします。

 

いつも周りのことを気にしている人なら、自分を抑えてでも周りに合わせようとするので、誰かに反対してもらえばいいんです。

もちろん誰に反対してもらえば一番効き目があるのかもわかっています。

 

そうなるとやりたいことをやるのってすごく難しいと思われるかもしれませんね。

実際ここで諦めてしまう人は多いので。

 

だけど最後までやり遂げて達成する人も、もちろんたくさんいます。

その違いは何かというと
諦めなかった、行動をやめなかった
それだけです。

 

「これまではそういう時に諦めてきた」というデータは、言い換えると

目的を果たすためにはそこをクリアにする必要がある

という通過点でもあります。

そう捉えると、ブレーキをかけられているように感じたとしても、実は前進しているから起こっているんです。

 

いつも周りのことを気にして、自分がやりたいことを抑えてきた。

ただそれでは本当にやりたいことを最後までやり通すことはできない。

目的を果たすためには、誰に反対されてもやることが不可欠。

だから反対されるという出来事が必要で、それでもやるという行動を起こすことで目的にグンと近づくのです。

 

やりたいことを我慢してきた人ほど、ブレーキがかかることは多いですが、

ブレーキがかかる出来事があってもそれでもやる

これを繰り返すうちに、今度は無意識では「私って何があってもやる人なんだ」というデータが集まります。

すると脳も「あっ本気なんですね」と、目的を果たすために働き始めるんです。

こうなると、一気に現実化は加速していきますよ〜。

 

以前、受講生が離婚した事例を掲載しましたが、実際にすべてがゴールに向かって動くようになります。

受講生の離婚事例

 

やりたいことに向かって行動しているのにブレーキがかかる出来事があったときは、大きく前進するチャンスがきたんだと受け取りましょう。

振り返れば「必然だったんだ」と思える日がきますよ!