タロット大アルカナ「世界」について

こんにちは
願望実現ラボ キョウコです

今回はタロット大アルカナシリーズから「世界(ワールド)」についてお話しします。

動画で見たい人はこちら↓

世界のカードが出た時は

今、自分は物語でいうと世界の章にいる

ということなのですが、世界のカードは「最終章」であり「到達」、物語のゴールにあたります。

カードを見ると、人物が輪の中心で踊っています。

薄い布をまとっているだけのほぼ裸の状態で、ほとんど何も持っていませんね。

何も持たずに、完成した自分の世界の真ん中でダンスを踊っています。

魔術師のカードに始まってからここまで、様々な経験や気づきを経てたどり着いたゴール地点がこのカードなんです。

ただ、そう言われると、自分の取り組みがうまくいくような、理想通りに目的が果たされるイメージを持たれるかもしれませんね。

だけど、このカードが示すのは思い通りのゴールへの到達ではなく、思いを手放した先にある

「思ってもみなかったゴール」

なんです。

 

どういうことかというと、例えば婚活で

「絶対に2年以内に結婚する」

という目標を立てたとしますね。

 

思い通りのゴールへの到達とは、言葉通りで

今から2年以内に、いい人と出会って入籍をする

という、自分の思った通りのシナリオが完成すること。

 

一方で、思いを手放した先にある思ってもみなかったゴールとは「2年以内に結婚しなきゃ」というような、期限や形などへの思い。

自分が「こうじゃなきゃダメ」としがみついている「縛り」とか「こだわり」を手放すことで到達するゴールなんです。

 

期限を決めて行動することが、いい結果をもたらすこともあれば、変に焦ってしまって、逆に自分が本来望んでいない結果になってしまうこともありますよね。

「こうじゃなきゃダメだ」という思いを手放すことで、

2年以内ではなかったけれど、心から「この人でよかった」と思える相手と出会えたり、

もしかしたら、焦って結婚しようとしていたけど、「私は今は仕事に集中したいんだ」と気づくなど

当初は頭で思ってもみなかった着地点にたどり着くのが、ワールドなんです。

 

人は自分の思い通りにしたいものなので、思いが通らないと言われると「うまくいかない」と感じるかもしれないですが、ワールドはそんな単純なカードではありません。

思い通りにするために頑張って努力して手に入れた結果ではなく、こだわりを手放して身軽な自分になったときに、

「気がつけばここにいた」

という着地点。それこそが、ワールドが教えてくれる本当の到達点なんです。

 

そして、この「ワールド」というカードは、到達して終わり、ではありません。 

ひとつの世界が完成したら、そこは同時に「新たなスタートに入る入口」でもあるんです。

21番のワールドで物語が終わるのではなく、また1番の「魔術師」のスタートに進む。

そんな循環のサイクルになっています。

だからこそ、ひとつ区切りをつけることが大切なんですね。一度完結しないと、スタートできないので。

 

さて、ここで疑問が出てくるかもしれません。

カードを引いてワールドが出たけど

「いやいや、私は全然うまくいっていないし、何も完成なんてしていません」

という状態はどうなの?と。

自分の思い描いた理想とは程遠くて、全然未完成に思えることもありますよね。

 

だけど、その未完成に思える今の状態も、実はひとつの完成形なんです。

「理想通りの成功」でなくても、そこに至るまで、悩み、葛藤し、行動してきたプロセスのすべてを含めて、ここまできた。

「全然うまくいっていない」と感じる状態も含めて、それもひとつの「完成形」。

「思ってもみなかったゴール」にはそういう形もあるんです。

 

そうやって「現状の自分」を受け入れて、ここでひとつ区切りをつける。

 区切りがつけば、次は何を変えるべきなのかが見えてきますよね。

そこから次のストーリー(新たなスタート)が始まっていくんです。

 

こんなゴールは嫌だ
ここが到達点のはずがない

そう言い続けていたら、ゴールもできないしスタートもできなくなってしまいます。

 

現状がどうであれ、

今、何かが完成する立ち位置にいる

それを受け入れてこそ、あなたの物語は1つの完結を迎え、そして始まっていきますよ!