禅タロット講座レポLAST:よく出るカードに注目する

禅タロットグループ講座が修了しました。

 

ホントにあっという間で、いつものことですがやっぱり寂しいですね。

生徒さん達は何度も同じカードが出たり、なかなか前に進めない自分に気づいたり、隠れてた自分の本心が見えたりと、最後まで意義がある講座でした。

 

生徒さんがブログに書いてくれました~うれしぃぃ(≧▽≦)

ヘナ&タロットのおっこさん、ブログはこちら

 

よく出るカードに注目

 

さて、タロットで同じカードが出るということを経験した方は多いのではないでしょうか?

鑑定でも、何度も同じカードを引いて「本当にちゃんと出るんですね~」と驚かれることもしばしばです。

 

今回の講座では私自身も同じカードがホントによく出て、自分でもいろいろ気づきがありました。

 

同じカードがよく出るということは、そこに意識を向けるのが大事です。

要は「今これが大事やで~~」というメッセージでもあるので。

 

私が最近よく引くカードは・・


虹の4「けち」


水の10「ハーモニー」

「けち」のカードに至っては、これだけじゃなく個別講座などほかの講座中にも、何度も出てました。

ねこちゃん

どれだけケチやねん
どきっ

キョウコ

けちのカードのメッセージ

 

「けち」のカードは自分の手に入れたものを手放そうとしない状態で、そこには執着が存在します。

それはお金や物など物質だけでなく、気持ちや笑顔、知識、言葉、情報、何か手伝うなどの行為や行動などすべてです。

できるけれどやってあげていない、持ってるのに差し出していない、なぜならそれをすると自分の何かが無くなると思っているからです。

 

でも、 必ずしも自分がいわゆる「ケチケチしているやつ」ってことではないですよ~。

例えば混んだ電車で座っていてお年寄りが前に立った時、席を譲りたいなと思っても声を掛けられなかった経験ってないですか?

断られたらどうしようとか、怒る老人もいるって最近よく聞くしとか、そもそも声をかける勇気がないとか理由はそれぞれだと思いますが・・

ただカード目線で見たらそれも

けち

なんです。

 

ほかにも、家族にもっと温かい言葉をかけてあげたいのに、つい意地をはったり照れがあったりして言えないとか・・

思い当たりませんか??

これもけちなんですよ~。

カードをもとに自分を見つめる

 

さてさて、ではカードをもとに自分を振り返ると・・(ちなみに、カードへの質問は「仕事の今後」です)

仕事で差し出していないことを振り返ると、すっごい思い当たりました。

 

というのも、もっとこういうことも伝えたいとか、こういうこともやっていけたらという構想はずっとあるのに、なかなか行動に移さない自分がいるからです。

で、なぜ行動しないのかというと、タロットと直結することじゃなかったり、それって興味あるだろうか?という不安があるからで・・

 

だけどそう思って発信しなかったり動かずにいることは、持っているものを差し出さない「けち」なんですね

ねこちゃん

それでも行動してないから何度も出てるわけね
そうやね。で、気になってるから同じ質問でまた占ってしまう

キョウコ

ねこちゃん

現状が変わってないならそりゃ同じカードが出るよな~

ハーモニーのカードのメッセージ

 

「ハーモニー」のカードは心(感情)と頭(思考)を繋げています。

自分の心に従ってそのために頭をつかう「気持ちと思考のハーモニー」で、人はそれができた時に安心感や心地よさを感じるもの。

ということは、このハーモニーが崩れてしまうと不安や不快に感じたり、我慢している状態になってしまいます。

 

たとえば誰かからお誘いを受けた場合、

気持ち「行きたくない、イヤだな」
思考「じゃあ行かなくていいじゃん、やめとこ」

これは心と頭がつながった、ハーモニーが構成された状態。

一方、

気持ち「行きたくない、イヤだな」
思考「でも断ったら後々気まずいから、行ったほうがいいよね」

これはハーモニーが崩れた状態。気持ちを後回しにして思考を優先させています。

つまり、我慢してる状態ですよね。

 

人は考える生き物なのでどうしても思考が優先されますが、このカードが出たら

「自分の本心はどう感じてるのか?」という気持ちを優先して、「そのためにはどうすればいいのか?」と思考を働かせることが大切です。

カードをもとに自分を見つめる

 

ハーモニーをもとに私自身の振り返りをすると・・

やりたいことがあってそれをやっていきたい気持ちと、でも興味がないかもしれないしという思考。

全然気持ちと思考がつながっていませんよね。
やりたいことを抑えてる、不快な状態です。

 

もしこれが「やりたいんならとにかくやってみたらいい」とか、「じゃあ興味を持ってもらうにはどうすればいいんだろう」と考えることができれば、ハーモニーが構成されるわけです。

 

もちろん、そう考えられないのは仕事というものに対するいろんな思い込みがあるからですよね。

・役に立たなければいけない
・需要があることをやるべきだ

みたいな。

カードからの考察

 

けちとハーモニーのカードから考察すると見えてくるのは

今、自分が差し出せるものを持っているのに差し出そうとしていないこと
本当は差し出したいのに思考がそれを止めていること

 

さて、カードからのメッセージはここまで。
あとは自分で答えを決めるだけです(カードは答えを決めてくれません)

ということで、けちは嫌なので差し出せる自分になろうと思います!!


受講生の皆さまー ありがとうございました(≧▽≦)

めっちゃ楽しかった~

それぞれ課題に取り組んで、また来年会いましょう^^