こんにちは。
願望実現ラボ キョウコです。
昨夜(正確には今日の深夜)全英女子オープンゴルフの最終日放送で、渋野日向子選手の優勝争いを最後まで見てしまいました。
見出すと止まらないですよね。
私はゴルフはやったことがないのですが、見るのは好きなんです。
で、テレビを見ながらふと、
「バンカーに入れたらあかんって思ったら入ってしまうねん」
と友達が言ってたなーと思い出しました。
これはゴルフに限らずよくあることですよね。
ダメだと思うほどそうなっちゃう状態です。
行動の原動力には「快を求めるため」と「不快を避けるため」の2つがあります。
行動の理由が
・自分を心地よくさせるためのものか
・不安や怖れを避けるためのものか
ということです。
もちろん、何かをするたびにいちいち
この行動は何を原動力にするべきか
なんて考えないですよね。
これは無意識に行われています。
バンカーに入れないようにしようというのは、不快を避けることが原動力なので、無意識は「バンカーに入ってしまう怖れ」に向かっています。
すると脳は無意識の思いをキャッチして、バンカーに入れるように指令を出します。
” バンカーに入れて不安な思いをしたいんすね・・了解っす ” と。
そして、手が縮こまったり、軸がブレたりなど、バンカー入りが現実化するのです。
ということは
バンカーに入れないようにしようではなく、
フェアウェイど真ん中をぶっちぎったるぜ〜
と、快のほうに意識が向かえば、脳はそのために働くということですね。
これはゴルフを例にしていますが、ほかのことでももちろん同じです。
例えば転職したい理由が「今の職場がイヤだから」なら、無意識は不快を避けることに向かっています。
すると脳は
” 仕事でイヤな思いをしたいんすね。了解〜 ”
と反応するし、
新しい環境でこんな働き方がしたいと、快に意識が向かっていれば、求めに応じた働き方ができる環境を総動員して探します。
どちらも望んでいることは「いい環境で働きたい」ということのはずなのに、結果はまったくちがいますよね。
なぜなら、現実化するのは無意識の思いだからです。
やりたいことが叶わない
という人は、その叶えたいことが
不安や怖れなど不快を回避することが目的になっていないか?
一度、見つめてみてください。
実は不安が現実化している
ということは、本当に多いんですよ!!